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■陸上部Vol.9
ハイジャンプ
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■陸上部Vol.9
全ての練習後、気が付くとマネージャーの先輩(3年生)の前に立っていた。
「先輩、マット運ぶの手伝ってもらえませんか?!」
自分でもビックリの言葉が口から飛び出し、先輩も目立たない後輩からの申し出に目を丸くしていた。
影で鬼監督と呼ばれる監督にお伺いをたてにその場から先輩が居なくなると膝が震えていたf^^;)
※:跳躍の練習が一通り終るとマットを片付けてしまう。またマットが重いため一人での出し入れは出来ない。
しばらくすると監督と先輩がこちらに向かって歩いてくる。
小生、鬼監督との評判だが「鬼」に変貌した時をまだ見ていないのでさほど怖いという感情は無かったが近づくにつれて体が強張って行くのを感じていた。
監督の第一声「どうした!?」
「自分まだ全然飛べないのでもっと練習がしたくてお願いしました。」
「そうか!やってみたらいい」「マット手伝ってやりなさい」と先輩に声をかけて投てきブロックの方へ去っていった。
なるほど貫禄というか威圧感というかオーラを感じさせる後姿であった。
先輩に手伝ってもらい「マット」「バー」のセッティングを行い念願の「練習」が出来る!!
辺りは既に薄暗くなり跳躍ブロックの皆はみんな帰ってしまい練習しているのは投てきブロックのメンバーと小生だけであった。
しかし、自分ひとりで存分に「練習出来る」と思うと嬉しかった事を思い出す(^^)
Vol.10につづく

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■陸上部Vo./7
ハイジャンプ
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■陸上部Vol.7 
そうは言っても毎日キツイ練習をしていれば筋力も付き、少しずつではあるが記録が上がっていく!
背面跳びにチェンジした頃は120cmをようやく跳べていたのが最近ではベリーロール記録を上回る150cmを跳べる様になっていた。
大会に出る選手を決めるために校内記録会が数週間後に迫ったある日、第○中学校出身のS君(市内記録を持ち推薦入学)から思いがけない提案が!?
その提案とは「今度の記録会で君に負けたら俺は三段跳びに転向する!」というものであった。
そんな気は更々無い小生は呆気にとられたのは言うまでも無い!
しばらくして彼の言葉を思い出してみると決してバカにしている訳ではない!?
えっ”「挑戦状」なの!?俺に??
実ははっきり言わないまでも何かにつけて小生に「何でお前がここに居るの?」と視線・態度を送り続けていたのも彼なのであるf^^;)
その彼がある意味「ライバル視」してくれているのだと!
そして本来持っていたはずの今では「なけなしの負けず嫌い」がここで目覚める事になる”
Vol.8につづく

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■陸上部Vol.3
ハイジャンプ
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■陸上部Vol.3
入部してみてビックリ(O_O)
“楽”どころかなんと!県内有数の陸上高だった(T_T)
「跳躍ブロック」とは字の通りピョンピョン跳ぶ競技”
小生がチョイスした「ハイジャンプ(走り高跳び)」「ロングジャンプ(幅跳び)」「ポールジャンプ(棒高跳び)」の選手が“ブロック”の一員で一緒に練習するのである。
「中学時代面白かった」と書いたがそれには“不純な動機”とはいえある程度の自信とは言わないまでも「それなら出来るだろう!?」的な思いはあったのだが、どうしてどうして世の中そんなに甘くは無い!!
入部して早々に各ブロック毎に自己紹介的な新入部員の挨拶はお決まりの行事!
「自分は○○中学出身で自己ベスト(中学時の記録)は1m○○cmです」と始まる訳である”
黙って聞いていると、もう(O_O?)
どうやら県内のエリートが集まっているらしいぞぉ!?
要は、中学時代に県大会優勝、ベスト○位・市大会優勝、ベスト○位等の「特待入学」「推薦入学」な訳!
「凹む”」ってこういう事ぉ~(T_T)
小生の「確証無き自信」さもあっさり吹き飛んだ次第f^^;)
何せ、体育祭で3位確か記録は1m45cm(ハイジャンプ)程度
考えてみれば、体育の時間にハイジャンプの授業があり「クラス」で1番になったのがきっかけで体育祭での選手になっただけ(^^;)
ホントの「井の中の蛙」だった事を思い知らされた瞬間であり“挫折”第二章の始まりだった...。
Vol.4につづく

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■陸上部Vol.2
ハイジャンプ
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■陸上部Vol.2
何故、断れなかったのかと自分を責めながら帰宅の途に...(T_T)
まぁ怖くて最初から断れるはずも無いのだがf^^;)
しかし、小生根っから諦めが悪い!
足りない頭をフル回転させ「先輩を怒らせずに断る方法は無いものか!?」と!
窮地に陥った時の人間はなかなかどうして閃くものである(^^)v
「応援団」→当然応援するのは「運動部」そう”簡単なのである!
応援する側ではなく、される側に入ればきっと快く送り出してくれるであろう!?
「運動部」といっても中学時代はバスケ部に在籍していたが、レギュラーに成れる訳でもないのにやたら練習がキツイ!しかも当時は身長168cmとバスケットを目指すには小柄である。
運動部で一番楽そうな部は何だろう!?⇒「陸上部」だぁ~(怒られそう^^;)バスケ部の小生達が必死に走っている脇でのんびりそうに練習をしていたのを思い出したのだ!(決して全ての陸上部では無いので...)
翌日、登校するや先輩を探し出し「自分やっぱり陸上やりたいのですみませんが...」
案の定といったら先輩に失礼だがあっさり「そうか頑張れよ!」と言ってくれた。
「ヨッシャー!!」と心の中で叫んだのは言うまでも無い。
そして放課後、もちろん先輩との約束でもあるので「陸上部」の門を叩く。
やさしそうな先輩が「僕がマネージャーやってるからこっちでクラスと名前書いて、ウチは県陸上競技場で練習してるからすぐ準備してね!ところで君は何をやるの?」と「えっ?」応援団を抜ける事しか頭に無かった小生は少し面食らってしまったが、中学時代に体育の授業でちょっと面白かった「走り高跳び」か「ハードル」と答えた。
すると、「じゃぁ今日から跳躍ブロックでね」「跳躍ブロック???」その「ブロック」って何?とも聞けず「ハイ!」と返事はしたもののどうも中学の陸上部とやたら様子が違う(^^;)
ここから、“超”不純な動機で入部した激動の陸上部生活の始まりだったとは小生知る良しも無い...
Vol.3へつづく

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